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9万円オーバーのスーツケースは高い? それでも“欲しい”と思える理由――Magne Suitcaseが描く未来の旅スタンダード

2025/06/23

ユース世代の感性に刺さるものって、ただオシャレであればいいわけじゃない。“意味がある”“物語がある”“長く使える”──そんな選択こそ、これからの新しいスタンダードだと思う。今回紹介する「Magne Suitcase(マグネ スーツケース)」は、世界で初めてマグネシウム合金を全面採用した金属スーツケース。その背景には、あのAnkerのCEO・猿渡歩氏が、自己資金で立ち上げた新ブランドの思想と哲学があった。

Magneってなに? 価格9万9800円の理由

「え、スーツケースに9万円超え?」って思った人、正直いると思う。でもそれ、パッと見の価格だけで判断しちゃもったいない。

Magne Suitcaseは、軽さ・強さ・美しさの3つを同時に叶えた、ちょっと革命的なスーツケース。なんと世界で初めて“全面にマグネシウム合金”を採用していて、重さはたったの2.9kg。これは一般的なアルミ製(4kg台)よりも1kg以上も軽い。それでいて強度はバッチリ。航空機とかにも使われる素材だから安心感もすごい。

• 製品名:Magne Suitcase(マグネ スーツケース)• 発売時期:2025年7月1日より Makuake にて先行販売開始(一般販売予定あり)• 価格:99,800円(税込、一般販売予定価格)※Makuakeでは早割特典あり• サイズ:高さ55cm×幅40cm×奥行21cm(機内持ち込み対応)• 容量:33リットル• 重量:約2.9kg• 材質:本体 マグネシウム合金、他(TSAロック搭載、エラストマー静音キャスター採用)• 付属品:専用ボストンバッグ「Magne Boston」(別売 9,980円)、専用ポーチセット「Magne Pouch」(別売 4,980円)

これを作ったのは、あのモバイルバッテリーなどで有名なAnkerのCEO・猿渡歩さん。アンカーとは別会社を自ら立ち上げて、“旅を変える道具”としてMagneを生み出した。しかもすごいのは、ただの製品じゃなく、ちゃんと「旅ってこういう時間であってほしい」という思想までプロダクトに込められてるところ。

代表取締役CEO 猿渡 歩Deloitteにてコンサルティング業務やIPO支援に従事後、PEファンド日本産業パートナーズにてプライベート・エクイティ投資業務に携わる。Anker Japanの経営再建および黒字化、副社長を経て、720億円超を達成。現 アンカー・ジャパン代表取締役CEOを務めながら、他にも関連企業の社外取締役や顧問を務める。旅行という最も生活に近いカテゴリにおいて、「⽇⽶領域で価格に向き合ったブランドを作りたい」という思いから、旅行ジャパン株式会社を創業。著書に『1位思考』がある。

Appleっぽい?「後発でも最後に選ばれる」思想

Magneの考え方、どこかAppleに似てる。実際、猿渡さん自身も「AppleってスマホもPCも最初じゃないけど、最終的に選ばれてる」と言っていた。先に出すことよりも、本当に良いものを最後に届けることに意味がある。

Magneもまさにそんな感じ。これまでのスーツケースって、どれもどこかで妥協があった。軽さを取れば壊れやすい、頑丈さを求めれば重い。でもMagneはその全部を“ちゃんと”やってのけた。しかも、デザインもめちゃくちゃミニマルで美しい。MacBookみたいに「理由のある美しさ」ってこういうことなんだと思わせてくれる。

Appleが築いた“後発の王道”にMagneも重なる
MacBookなどに通じる、“削ぎ落としの美学”を継承している

旅をサステナブルに。長く使えるからこそ価値がある

確かに、スーツケースで9万円オーバーは安くない。けど、何度も買い替えることを考えたら? しかも使い込んだスーツケースに思い出が重なっていくのって、すごくいいと思う。

Magneは頑丈だからこそ長く使えるし、必要なパーツも修理できるように設計されてる。しかも、見た目も流行に左右されないミニマルデザインだから、数年後でも「ダサくならない」。それってすごくサステナブルだし、結局コスパもいい。

ボストンバッグやポーチもぴったり合うように設計されていて、旅全体がスマートになるのも推しポイント。機内持ち込みOKのサイズで、海外旅行にも、週末の小旅行にもフィットする。

キャスターには静音性と耐久性に優れたエラストマー製キャスターを採用
Magne Suitcaseにピッタリフィットする専用ボストンとポーチも同時発売。旅全体の体験を設計する

高価でも納得できる旅道具選びの哲学

ユース世代が選ぶ道具って、単に便利とか安いとかじゃない。ちゃんと理由があって、共感できるかどうかが大事。Magneは、そういう意味でもまさに今っぽい。「モノとしてのカッコよさ」「使ったときの満足感」「語れるストーリー」。その全部がちゃんとある。

スーツケースって“移動の道具”だけど、これからは“旅のスタイル”そのものを表すものになる。Magne Suitcaseは、その入口になる一本だと思う。旅行好きはもちろん、初めて「ちゃんとしたスーツケースを買いたい」と思っている人にも、ぜひ手に取ってみてほしい。

片開き構造で自由度高く、直感的なパッキングが可能

購入はこちらから


Makuake

応援購入サービスのMakuakeにて、7月1日からMagne Suitcaseの先行販売を行う。一般販売の価格は99,800円(税込)を予定するが、Makuakeでは先着・数量限定で最大30%オフにて購入できる。付属品の専用ボストンバッグ「Magne Boston」(別売 9,980円)、専用ポーチセット「Magne Pouch」(別売 4,980円)などもお得に手に入れられる。