
日本初展示! 世界に1台だけの「BMWアート・カー」がついにやってきた!
2024/10/07
6月18日(水)、Adobeは生成AI「Adobe Firefly」のモバイル版をiOSおよびAndroid向けに正式リリースした。これにより、これまでWeb版でしか使えなかった画像・動画生成機能がスマートフォンでも利用できるようになり、場所を問わずAIを活用したコンテンツ制作が可能となった。
Adobe Firefly モバイル版は、アイデアの創出から作品づくりまでをひとつのアプリでスムーズに行えるよう、モバイル環境に最適化して設計されたクリエイティブツールだ。
主な機能として、テキストプロンプトから画像を生成する「テキストから画像生成」、動画コンテンツを作成する「テキストから動画生成」、静止画を動画に変換する「画像から動画生成」を搭載。さらに、オブジェクトの追加・削除が可能な「生成塗りつぶし」、画像サイズを拡張しAIが自然に補完する「生成拡張」など、多様な生成機能を備えている。
また、ユーザーがアップロードした参照画像のスタイルや構成を学習し、それを反映した新しい画像を生成できる「スタイル参照」や「構成参照」も利用可能。これを使えば、ブランドのガイドラインに沿った画像を瞬時に生成できるなど、制作効率を大きく高められるだろう。
6月下旬には、テキストプロンプトからアバターやサウンド効果を生成する機能や、自分の音声を使った「オーディオクリップとビデオクリップの同期」といった新機能の追加も予定されている。
さらに、Adobe Creative Cloudアカウントとの自動同期に対応しているのも、Adobe Firefly モバイル版の大きな特徴だ。スマートフォンで始めたプロジェクトをそのままPhotoshopやPremiere Proなどのデスクトップアプリに引き継げるため、移動中に生まれたアイデアをオフィスや自宅での本格編集へとシームレスにつなげられる。
アプリはApp StoreおよびGoogle Play Storeから無料でダウンロード可能。まずは遊び感覚で生成AIを試し、自分の発想がどこまで広がるかを体感してみてほしい。