
日本初展示! 世界に1台だけの「BMWアート・カー」がついにやってきた!
2024/10/07
出張で訪れる人、旅の途中で立ち寄る人、街のカルチャーを掘りたい人。そんな様々な人々の「拠点」となるビジネスホテル「BASE LAYER HOTEL(ベースレイヤーホテル)」が、名古屋・錦二丁目に誕生。
サウナやダイニング、こだわりのグッズなどの機能性を備えつつ、感度の高い旅人たちを迎え入れる。 そんな新しい宿のかたちを、編集部がひと足先に体験してきました。
「街を遊ぶ」ための、ちょうどいい拠点
地下鉄・伏見駅または丸の内駅から歩いて4分ほど。名古屋・錦二丁目に誕生した「BASE LAYER HOTEL」は、ただ泊まるだけの場所ではなく、「街を楽しむ」ための拠点を提供するカルチャービジネスホテルです。
その名の由来は、アウトドアで肌にもっとも近い衣類を指す「ベースレイヤー」から。過酷な環境を快適に楽しむために必要な「基礎」を支えるように、このホテルは、「快適な滞在」と「楽しい街あそび」をどちらも叶えるために生まれました。旅や仕事の合間にリズムを整え、そこから一歩街に踏み出す。そんな動きを支える新しいビジネスホテルのかたちとして、感度の高い旅人たちを迎え入れます。
再開発が進む錦二丁目は、オフィス街としての機能に加え、新たなカルチャーやスタートアップが育ちはじめている注目エリア。そんな街の変化と呼応するように、「滞在」をもっと自由に、もっと創造的に楽しむための仕掛けがこのホテルには詰まっています。
館内には、機能性と居心地の良さを両立した客室をはじめ、オールデイダイニング、予約制の本格サウナ、都市型ホテルとしては珍しいファミリールームなど、様々な旅人を受け入れる工夫が魅力。
滞在のベースを整える、7タイプの客室
ホテルに足を踏み入れてまず感じたのは、名古屋の街との心地よい距離感や余白を大切にした空間のバランス感。「BASE LAYER HOTEL」には、全7タイプ・186室の客室が用意されており、それぞれの旅や滞在スタイルに寄り添ってくれます。
一人旅やミニマルな出張にぴったりなダブルルームは、コンパクトながらも収納性が高く、壁面の有孔ボードなどを活用して自分らしく空間をカスタマイズ可能。ダブルベッドをゆったり使ってもよし、大切な人と過ごす拠点にしてもよし。小さな空間に詰め込まれた「ちょうどよさ」が魅力です。
もう少し余裕のある滞在には、クイーン・キングルームもおすすめ。ベッドの広さはもちろん、バスアメニティにもこだわりがあり、athletiaのシャンプー・トリートメントコンディショナー・ボディソープ・ハンドソープが常設されています。移動の疲れを癒し、次の日の朝に向けて気分を切り替えるには、こうした細部のクオリティが嬉しいポイント。
家族やグループには最大6名まで宿泊可能なファミリールームがぴったり。和洋折衷の部屋には、インテリアデザイナー・内田繁によるフリーフォームチェアを配置。テレビと音響を活かしてシアタールームのように楽しむことも可能で、ホテルで休む以外の過ごし方を提案してくれる。
そして、滞在そのものをコンテンツとして楽しみたい人にこそ試してほしいのが、サウナ付き客室。ボタン式ロウリュが楽しめる本格的なサウナスペースに加え、アメニティ類やリラックス空間も充実。サウナ、整い、映画タイム……そんな、ホテルのなかでも満足できる一夜が叶います。
どの部屋にも共通しているのが、FRUIT OF THE LOOMによるリネン、館内着とタオル類。アパレルブランドが手がけるホームコレクションが、ホテル向けに採用されたのは世界初とのこと。さらに全室にcadoの空気清浄機・加湿器を導入。
1日をゆるやかにつなぐ、ホテル内ダイニング「MAISON YWE」
ホテルの1階には、名古屋で食とカルチャーを掛け合わせた空間づくりを行うMAISONETTE Inc.が手がけるオールデイダイニング「MAISON YWE(メゾン イー)」が併設されています。
モーニングからバータイムまで、時間帯に応じて表情を変えるこの場所では、「YWE / イー = You are What you Eat. / Yes, We Eat.(人は、自身が選び、食し、吸収したものでできている)」というコンセプトのもと、健康的で新しい提案が楽しめます。実際にいただいた朝食は、せいろと朝粥セット。塩麹と鶏スープで炊き上げられた粥とせいろで蒸した野菜、自家製焼売など身体がリセットされるプレートで、心と体にすっと染み込むような味わいでした。
客室以外も魅力的な滞在のリズムを整える心地よい機能
泊まるだけではないホテルを象徴するような存在が、客室サウナとプライベートサウナの2種。
特に、宿泊者限定で利用できる予約制のプライベートサウナ(最大3名)は、整いスペースを広くとった設計が特徴。ボタン式ロウリュが可能で、しっかり汗をかいたあとにはathletiaのスキンケアアイテムで身支度を整え、名古屋ローカルのエナジードリンク「Royal Top」でクールダウン。旅の途中にこんな回復ポイントがあるだけで、1日がもっと軽くなる気がします。
「出かけて戻る場所」でありながら、「整えて出発する場所」でもある。そんな滞在リズムを心地よく導いてくれるのが、このサウナ体験です。
またランドリールームには、おしゃれ着洗いにも対応する高性能洗濯機を完備。自動販売機には、ホテルの滞在をサポートするグッズが販売される。JASON MARKKの靴用クリーナーも設置されており、スニーカーケアなどもできてしまうのがうれしいポイント。滞在者の目線で「あったらいいな」を拾い上げた設計は、まさに「ベースレイヤー」という名にふさわしい機能性。
今後は、名古屋のカルチャースポットを紹介するカルチャーシティガイドとも連携し、街全体を楽しむための仕掛けも提供予定。泊まる場所が街の「ハブ」になる、そんな未来がこのホテルから始まっています。
「泊まる」が「街を感じる」に変わる、新しい旅の拠点。誰もがフラットに受け入れられ、誰にとっても新鮮な発見がある。「BASE LAYER HOTEL」は、名古屋という街の変化を映し出すように、カルチャーと機能性が溶け合った、これからのホテルのかたちを体現しています。
そんな旅の新しいスタート地点を、あなたも一度体験してみてはいかがでしょうか。
BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI
所在地:愛知県名古屋市中区錦2丁目6-30
アクセス:地下鉄「丸の内駅」5番出口より徒歩約2分、「伏見駅」1番出口より徒歩約4分
客室数:186室
付帯施設:レストラン / 貸切サウナ / ランドリー / ロッカールーム
公式HP:https://baselayerhotel.com/
公式Instagram:@baselayerhotel