Beatsが新世代のフィットネスイヤホン「Powerbeats Fit」を発売！

2025/10/04

Beatsが10月2日（水）から「Powerbeats Fit」（3万2800円）の販売を開始した。Beats Fit Proの次世代モデルとして登場するこの製品は、ベストセラーシリーズ「Powerbeats」ファミリーに新たに加わる注目のイヤホンだ。

新たに登場した「Powerbeats Fit」は前モデルと比較して、ウィングチップの柔軟性が20%向上。さらに充電ケースは、17%の小型化を実現した。これにより、Powerbeats Pro 2のイヤーフックに匹敵する安定感を保ちながら、あらゆるワークアウトに対応する快適な着け心地を提供している。

本体はIPX4等級の耐汗・耐水性能を備え、雨や雪、暑さの中でのハードなワークアウトにも対応。あらゆる耳の形とサイズにフィットする4種類のイヤーチップ（XS、S、M、L）を同梱しているため、長時間の装着でもストレスは少ないだろう。

音質面では、Beats独自の設計と専用スピーカーユニット（ドライバー）を採用し、低音から高音までバランスよくパワフルなサウンドを実現。さらに、頭の動きに合わせて音の位置が変化する「ダイナミックヘッドトラッキング」に対応しており、まるでその場にいるような立体的な音（空間オーディオ）で音楽や映画、ゲームを楽しめる。

また、「アダプティブイコライゼーション」機能により、イヤホンの装着感や耳へのフィット具合に応じてサウンドを自動調整。さらに、周囲の雑音を打ち消す「アクティブノイズキャンセリング（ANC）」で集中しやすい環境作りも可能だ。必要に応じて外の音を取り込む「外部音取り込みモード」に切り替えれば、周囲の状況を把握しながら安心して使える。

バッテリー性能では、充電ケースの使用で最大30時間の再生時間を実現。左右それぞれのイヤーバッドは1回の充電で最大7時間の再生が可能で、Fast Fuel機能により5分の充電で最大1時間の再生ができる優れた利便性を提供する。

Apple H1チップを搭載し、iOSユーザーはデバイスの自動切り替え、オーディオ共有、「Hey Siri」によるハンズフリーコントロール、「探す」機能などをシームレスに行えるのも魅力。Androidユーザーは専用のBeatsアプリで、ワンタッチペアリングやカスタマイズ可能なコントロール、装着状態テストなどの機能を活用できる。