
Beatsが新世代のフィットネスイヤホン「Powerbeats Fit」を発売!
2025/10/04

アウトドア、勉強中の部屋、リビングの省エネ対策──この夏、暮らしのあらゆるシーンをアップデートしてくれるのが、シャークの新作コードレス扇風機3モデル。Beyond magazine編集部が注目したのは、ただの扇風機じゃない"使い方の自由度"と"ミスト冷却"の掛け合わせ。その実力を、実際の使用シーンを交えてレポートする。
シャークから登場した新製品は、「Shark FlexBreeze」「Shark FlexBreeze Pro Mist」「Shark FlexBreeze HydroGo」の3モデル。

●Shark FlexBreeze:コードレス&有線の両対応。最大20m先まで風が届くパワフル設計で、静音性も高い。最大駆動時間は約24時間。ミスト機能にも対応。価格は税込29,700円。発売中。

●Shark FlexBreeze Pro Mist:大容量の着脱式水タンク(約4.5L)搭載。氷も投入でき、最大-6.7℃の冷却効果。ミストは最大3m先まで届き、モードは連続強・連続弱・断続の3種類から選べる。価格は税込34,980円。発売日は2025年7月1日予定。

●Shark FlexBreeze HydroGo:軽量コンパクトなパーソナルモデル(約1.9kg)。一体型の小型タンク搭載で、最大1時間ミスト使用可能。IPX5の防水仕様で屋内外対応。価格は税込19,800円。発売日は2025年7月1日予定。
ミスト冷却は、気化熱(蒸発するときに熱を奪う現象)を活かしたもの。シャークのファンではこの効果を最大限に活かし、真夏の屋外でもひんやり感を演出。特にPro Mistは水タンクに氷を入れられる仕様で、単なる風では得られない体感温度の変化を実現している。

さらにHydroGoのミストは“ドライミスト”仕様。粒子が極めて細かいため、屋内でも濡れにくく、寝室やデスクでも使いやすい。防水性能(IPX5)も備えているので、キャンプやスポーツ観戦にも最適だ。
これらのファンは、単なる扇風機ではない。風を循環させる“サーキュレーター”としても優秀だ。冷房の効いた部屋でも、冷気は床に溜まりがち。シャークのファンを使えば、それを効率よく室内に回し、冷房の効率を高められる。

特にFlexBreezeは、コードレスで移動も簡単。洗濯物の部屋干しや料理中のキッチンなど、スポット的な使い方にも向いている。さらに音も静かで、就寝時や会話中でも邪魔にならない。



ユース世代にとって、この製品が活きるのは「自由に動けること」。屋内外問わず、どこでも使える柔軟性は、学校の部活動、キャンプ、フェス、ベランダ時間など、想像以上にシーンが広がる。





HydroGoのようなミニモデルは部室や楽屋でのクールダウンにも最適。Pro Mistならスポーツ観戦や屋外イベントで家族や友人とシェアして使うのも楽しい。暑さ対策=エアコンという固定観念を崩す、“持ち歩ける涼しさ”。夏の必需品として、今から準備しておいて損はないだろう。
気候変動で年々暑さが増す中、電力消費の高いエアコンに依存しすぎない暮らし方が求められている。特に若い世代は、コストや環境意識の面からも“賢い冷房”を模索している最中。シャークの3モデルは、ミストやコードレス設計、静音性など、これまでの扇風機にはなかった選択肢を提示している。機能を重ねることで、家電は“道具”から“体験”へと変わる──そう感じさせてくれる製品群だ。
真夏の新しい選択肢として、シャークの提案は確かな一手だ。
Text by 滝田勝紀

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