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2024/11/28
下北線路街「BONUS TRACK」にある日記専門店「日記屋 月日」が主催する、日記を楽しむイベント「日記祭」が、12月8日(日)に同施設で開催される。
日記を書くこと、読むことの魅力を広める拠点として、下北沢に店舗を構える「日記屋 月日」。書くための日記帳から読むための日記本まで、さまざまな日記を揃える専門店だ。
同店が主催するイベント「日記祭」は、2022年にスタートし、毎年4月と12月に行われている。第5回となる今回は、ユニークな飲食店や物販店が集まる「BONUS TRACK」にて、12月8日(日)に開催される。同イベントでは、出店者の日記本が並ぶ即売会やトークショー、音楽ライブ、作品展示などが楽しめる。
即売会には、ブース出店49組、代行出店40組が参加する。会場では「日記屋 月日」が主催するワークショップ「日記をつける三ヶ月」で集まった15人の日記zine『15人で交換日記をつけてみた』や、満員電車に揺られながらスマホで執筆した『何も起こらない通勤電車日記(2024)』など、個性豊かな日記本を手に取れる。
トークショーでは、「書くこと」「思い出すこと」をテーマに、ゲストがさまざまな角度から日記について語り合う。プログラムは、以下の通りだ。
11:00〜11:40〈月日会〉による日記の座談会
「日記屋 月日」オンラインコミュニティ〈月日会〉のメンバー3人
日記の魅力を味わい、広く伝えるためのオンラインコミュニティ〈月日会〉。日記への関心や魅力、日記を公開すること、読み合うという行為の面白さなどを掘り下げる。
12:00〜13:00「忘れてもなくならないこと」
樋口直美 × しらい弁当(聞き手:「日記屋 月日」スタッフ・荒田もも)
「忘れること」を念頭に日記を書き続ける、文筆家でレビー小体病当事者の樋口直美と、リトルプレス『きっと忘れちゃうんだろう』の作者のしらい弁当が、日記を書くことや残ってほしいこと、残したいことについて語る。
15:00〜16:00「日付のなかで表れる」
植本一子 × 山本浩貴
日記文学を盛り上げてきた植本一子と、「いぬのせなか座」の活動を通じて表現としての日記を考える山本浩貴が、日記だからこそ表現できることや、日記の継続が「生きること」にどう繋がるかを深掘りする。
今回のメインビジュアルとポスターを手がけたのは、美術作家の木下理子。彼女は、「記憶」「思い出す」「トポロジー」「くりかえし」をキーワードに、考え中の吹き出しや記憶の形が変化する様子をビジュアル化した。赤と青のカラーは朝と夜をくりかえす、日々の連続性を象徴している。
月日ブースや「日記屋 月日」の店頭では、このビジュアルを使ったオリジナルグッズも販売される予定だ。
また、「日記屋 月日」の店内では、彼女による「記憶」「思い出す」をテーマにした展示「topological days」が、イベント当日から12月29日(日)まで開催される。
12月は日記を始めるのにぴったりの季節。1年を振り返り、新たな年に思いを馳せる絶好のタイミングだ。まだ日記を書いたことがない方も、きっと新たな発見があるだろう。
第5回「日記祭」
日時:12月8日(日)11:00〜17:00
※店舗は18:00までオープン
場所:BONUS TRACK(東京都世田谷区代田2-36-15)
※「日記屋 月日」店舗も同施設内
入場料:無料
主催:日記屋 月日
Instagram:@nikki_tsukihi
協力:BONUS TRACK
Instagram:@bonustrack_skz
※雨天の場合は2025年1月26日(日)に実施
※最新情報は各種SNSで要確認
「日記本」即売会
場所:BONUS TRACK(広場/ギャラリー/ラウンジ)
ブース出店者:第5回「日記祭」出店者情報
トークショー
場所:BONUS TRACK HOUSE
定員:20〜30名(先着順)
参加料:無料
アーカイブ配信チケット:1500円
アーカイブ配信チケット購入:日記屋 月日 オンラインショップ
※後日販売予定
美術作家・木下理子による店内展示「topological days」
場所:日記屋 月日 店内
期間:12月8日(日)〜12月29日(日)
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