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“アジアのA24”制作のタイ映画『おばあちゃんと僕の約束』が日本で上映決定

2025/02/24

世界中で社会現象となったタイ映画『おばあちゃんと僕の約束』が、6月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国で順次公開される。

2024年4月にタイで公開された超話題作『おばあちゃんと僕の約束』。涙なしには観られないことから、鑑賞後の涙をSNSにアップするのが、若者を中心に大流行。社会現象となり、世界中で興行収入が約120億円を超えるなど、大ヒットを記録した。

〈あらすじ〉

大学を中退してゲーム実況者を目指す青年エム。従妹のムイが祖父から豪邸を相続したと聞き、自分も楽をして暮らしたいと画策。エムにはお粥を売って生計を立てている一人暮らしの祖母メンジュがおり、ステージ4のガンに侵されていることが判明。不謹慎にもエムはメンジュに近づき、彼女から信頼され相続を得ようとするのだが、その慎ましく懸命に生きる姿や考えに触れていき……。

製作は、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち(17)、『女神の継承』(21)などのヒット作を連発し、“アジアのA24”と称される新進気鋭の映画スタジオ「GDH」。本作で、タイ史上初となるアカデミー賞®国際長編映画部門ショートリスト入りを果たした。

主人公エムを演じるのは、ドラマ「I Told Sunset About You 〜僕の愛を君の心で訳して〜」(20)の出演を機に、タイをはじめアジア全域で大人気スターとして注目を集める俳優・ミュージシャンのプッティポン・アッサラッタナクン。おばあちゃん役は、78歳にして俳優デビューを果たしたウサー・セームカムが務め、母親役は『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で校長役を務めたサリンラット・トーマスが演じる。

祖母、子、孫の三世代が織りなす家族の物語を、笑いを交えた新鮮な切り口で描くヒューマンドラマ。家族や故郷を思わずにはいられない名作をぜひ目の当たりにしてほしい。

概要


映画『おばあちゃんと僕の約束』

監督・脚本:パット・ブンニティパット
脚本:トッサポン・ティップティンナコーン
製作:ワンルディー・ポンシティサック / ジラ・マリクン
音楽:ジャイテープ・ラーロンジャイ
撮影:ブンヤヌット・グライントーン
編集:タマラット・スメートスパチョーク
出演:プッティポン・アッサラッタナクン(ビルキン) / ウサー・セームカム / サンヤー・クナーコン / サリンラット・トーマス / ポンサトーン・ジョンウィラート / トンタワン・タンティウェーチャクン

2024年/125分/タイ/原題:Lahn Mah/カラー/5.1ch/1.85:1
日本語字幕:小河恵理
後援:タイ国政府観光庁
配給:アンプラグド
©2024 GDH 559 CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED

公式ホームページ:
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