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2025/02/24
いまも生き続ける葛飾北斎作品の魅力に迫る企画展「インフルエンサー北斎」が、1月25日(土)〜4月6日(日)の期間中、長野県・北斎館にて開催される。
本展のタイトルに用いられた“インフルエンサー”とは、「情報の発信によって多くの人に影響を与える人」を指す言葉。江戸時代、葛飾北斎が手がけた絵やデザインは人気を博し、それらに魅せられた櫛職人やキセル職人は自身の作品に「北斎風」を取り入れるなど、その影響力は広く及んだ。絵師として、またデザイナーとして活躍した北斎は、まさに江戸時代におけるインフルエンサーだといえるだろう。
本展では、そんな北斎が江戸時代に手がけたデザイン集と合わせ、現代で活躍する職人による工芸品を展示。北斎作品が織られた西陣織の帯や、伝統的な染めの技法で表現された北斎小紋の反物や着物などを紹介する。
北斎による作品を、展示物としてだけでなく、“もの”として鑑賞できる貴重な機会となっている。ぜひ会場まで足を運んでみては?
インフルエンサー北斎
開催期間:1月25日(土)〜4月6日(日)9:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
会場:北斎館(長野県上高井郡小布施町大字小布施485)
入館料:大人1000円、高校生500円、小中学生300円
特設サイト:【企画展】インフルエンサー 北斎
Instagram:@thehokusai_kanmuseum
学芸員によるギャラリートーク
開催日:2月8日(土)、3月15日(土)各回14:00〜
参加費:無料(予約不要/要入館券)
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