へラルボニーと「チョコ南部」によるコラボチョコが数量限定発売！ 規格外のせんべいとチョコを異彩なアートが包み込む

障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すヘラルボニーが、小松製菓の人気ブランド「チョコ南部」と、新商品「choco nanbu MAGIC（チョコナンブマジック）」を共同開発。ヘラルボニーのミッション「異彩を、放て。」にちなみ、1月31日（金）「異彩の日」より3000個限定で発売する。

“おせんべい＝きれいな丸型に焼き上げる”という常識を打ち破り、あえて割ったせんべいをチョコレートと組み合わせるという大革命を起こした小松製菓の「チョコ南部シリーズ」。青森・岩手地区の郷土食「南部せんべい」の新たな形として定着している同シリーズとへラルボニーのコラボレーションが、このたび実現した。

「choco nanbu MAGIC」は、正規品の基準には満たない不揃いな南部せんべいを採用。割れ・欠けのあるせんべいを砕き、トッピングとして使用したこの商品には、「個性から生まれる魅力」を大切にする想いが反映されている。

さらに、ストロベリーやラズベリー、パッションフルーツなどのフリーズドライを盛り付け、見た目も色鮮やかな仕上がりに。チョコレートには、ブラジル・トメアスー地方で栽培されたGreenCacaoを100％使用することで、同地方の森林維持活動への貢献を目指した。

「choco nanbu MAGIC」の缶には、ヘラルボニーの契約作家・八重樫季良の未発表アート「（無題）」を起用。同作品は、現存する数百点におよぶ作品群のうち、20年以上にわたって描かれた「建築物」シリーズの一点。沁み込んだインクに浮かぶ線状のタッチは、規則正しくマーカーを走らせる、八重樫の制作風景を彷彿とさせる。