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ズル休みしたい気持ちをポップに昇華した、xiangyuの新曲『とか言って(feat. Sawa Angstrom)』がリリース

2025/10/03

アーティストxiangyuの新曲『とか言って(feat. Sawa Angstrom)』がリリースされた。

本作は『ズル休みしたい』というささやかな憧れや妄想を描いた歌詞と、浮遊感とスピード感をあわせ持つサウンドが印象的な1曲となっている。楽曲は2度目のコラボレーションとなる、京都発のオルタナティブ ・ エレクトロニック ・ グループSawa Angstromを迎えて制作。作詞をxiangyu、作曲をSawa Angstromが手掛けており、ユニークかつポップな化学反応を生み出している。

本作についてxiangyuは、「水曜日ってなんかだるい。月曜はやる気アリ、火曜はまだギリやれるけど週中日の水曜ってもう体がなまり位だるくって重い。仕事行く電車乗りながらさ、『あーーーこのまま海とか行っちゃいたいなーーーてか引き返して家で溜まったドラマ観たーーーい!ファミレスで豪遊もいいよなーーーあー今からズル休みしたーーーーーい!!!』とか思ってる。こんなズル休み出来たらなんて幸せなんだろう。。!そんな妄想しつつ、なまりみたいな体を引きずって今日も仕事に行くんだけどさ、たまにはそんなズル休みしたいとか言っちゃいたいよね」と自身の思いを語る。

アートワークは、ドローイングやペインティング、廃材を使ったオブジェなど多彩な表現で注目を集めるアーティスト・NAZEが担当。MVは『ミラノサンドA』『道端にネギ』でも知られるMizuki Matsudaが監督を務めた。

今年4月には七尾旅人やKuro(TAMTAM)を迎えたアルバム『遠慮のかたまり』を発表し、7月にはリリースパーティー「ore!」を表参道WALL&WALLで開催。街をリヤカーで巡る企画『ENRYO SHOP』も話題を集めるなど、その活動は常にユニークさと実験性に満ちている。そんな勢いの中で届けられた本作は、xiangyuの新たな魅力を感じられる一曲になっている。

xiangyu

2018年9月からライブ活動開始。日本の女性ソロアーティスト。読み方はシャンユー。名前は本名が由来となっている。23年11月、gimgigam をサウンドプロデュースに迎え Amapiano、Gqom などを取り入れ、町に落ちている“落とし物”を題材にしたコンセプト EP『OTO-SHIMONO』をリリース。

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